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ウコンで脂肪肝予防

ウコンは、脂肪肝の予防や改善に効能があると言われています。脂肪肝は、肝臓の中に脂肪が蓄積してしまって肝臓機能が悪くなってしまうことです。脂肪肝になったとしても、目立った自覚症状はあらわれません。しかしこれは生活習慣病の初期の状態なのです。



脂肪肝には、肥満による単純性脂肪肝、お酒の飲みすぎからくるアルコール性脂肪肝、そして、お酒を飲まないにもかかわらず発症する非アルコール性脂肪肝(NAFLD:Non-Alcoholic Fatty Liver Disease) と、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH:Non-Alcoholic Steato Hepatitis)があります。



アルコール性脂肪肝であれば基本的に禁酒。非アルコール性脂肪性肝炎であれば、ダイエット等の食生活改善が対処法の基本です。



近年問題になっているのが、飲酒とは関係ない脂肪肝(非アルコール性)の非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)です。これは、 過度の飲酒やウイルス感染などの明確な原因がなくて起きる肝炎の総称です。



非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)は、過食や肥満・糖尿病や高血圧などがキッカケとなって、正常な肝臓に脂肪が大量に蓄積した状態です。



非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)患者の一部が、より症状が重い「非アルコール性脂肪肝炎」(NASH)に進行し、10年後にその20%が肝硬変になるという報告がされています。



これは、この脂肪肝を炎症細胞が攻撃することで、肝機能の低下・肝硬変などが起きたもので、炎症細胞の中にある「PDE4」という酵素が炎症を促進させると見られています。



秋ウコンや春ウコンが含むクルクミンは動物実験の結果、脂肪肝の改善に効能を発揮することがわかっています。クルクミンが胆汁の分泌を促進することで、脂肪の消化、脂溶性のビタミンの吸収率を高める作用があります。



したがって、初期の脂肪肝には、ウコンは効果が期待できるといえます。しかし、クルクミンを摂り過ぎると、かえって肝臓に負担をかけてしまい、肝臓の機能を低下させてしまうという副作用があると考えられてもいます。



そのため、ウコンの過剰な摂取、長期にわたる摂取は、消化管などに障害を起こすこともあるようですので、注意が必要です。



非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)を治すのには、食事の量を今まで食べてきた分の4分の3くらいに減らして、1日20分のウォーキングを1週間に3回するだけで、2週間ほどで症状が改善されて、1ヶ月から2ヶ月で肝臓の状態が正常になると言われています。



また、ウコンよりもマリアアザミの方が脂肪肝には副作用が少なく効果があるとする意見もあるようです。

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