ウコン(秋ウコン)は、インド原産のショウガ科の多年草で、クルクミンという黄色の色素を豊富にもつことから、古来、インドや中国ではショウガに似た大きな根茎を薬・香辛料・染料として利用されてきました。
ハルウコン、クスリウコン、そして、紅ウコンは、クルクミンを含みますが、ムラサキウコン、白ウコン、黒ウコン、などは、クルクミンを含みません。しかしながら、それぞれに薬効があることから、ウコンと呼ばれているようです。
ウコン(秋ウコン)は、春ウコンよりもクルクミンの含有量が多く、切り口はオレンジがかった濃い黄色をしていて、苦味が強い種類です。精油成分の含有量は春ウコンに比べてやや少ないですが、肝機能強化作用や抗酸化力が高いことが知られています。
ウコンの英名のターメリックは、カレー粉の主原料や、たくあんの色づけなど、古くから食用として利用されてきたものです。ウコンの黄色色素は苦味のあるクルクミンで、肝臓の機能回復に有効であると言われています。
ウコンと呼ばれるものの薬効をもたらすものは、クルクミンなどのポリフェノールだけでなく、精油も大きな働きをしていて、さらにミネラルなど他の含有成分も総合的に働くことによると考えられています。
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